患者の生活実験室

白血病患者(寛解中)が能動的な患者として楽しく暮らしていくために試した諸々と、医療や身体に関する本の読書記録

2020-12-22から1日間の記事一覧

【本】お釈迦さまの薬箱(太瑞知見)

お釈迦さまの薬箱 作者:太瑞 知見 発売日: 2015/04/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) 日本で唯一、チベット医の資格を持っている小川康氏の推薦本。著者の太瑞知見師は薬剤師であり、曹洞宗のご住職でもある。お釈迦様が定めた仏教の規則を律蔵と言うそ…

【本】<いのち>とがん(坂井律子)

〈いのち〉とがん: 患者となって考えたこと (岩波新書) 作者:律子, 坂井 発売日: 2019/02/21 メディア: 新書 筆者はNHKのプロデューサーだった方。自分が罹ったがんについての事実や情報を伝え手としてわかりやすく述べつつ、患者としての日常・気持ちや考え…

【本】エンド・オブ・ライフ(佐々涼子)

エンド・オブ・ライフ (集英社インターナショナル) 作者:佐々涼子 発売日: 2020/04/24 メディア: Kindle版 人が息を引き取った時、その命の閉じ方の見事さに、悲しむのではなく拍手をする。生前の勇気溢れる姿への賞賛と、次の旅路への無事を祈って、拍手で…

【本】Body Journey - 手あての人とセルフケア- (つるやももこ)

Body Journey ―手あての人とセルフケア― 作者:つるやももこ 発売日: 2020/04/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) 体調が悪くなって行った病院が、漢方と西洋医学の両方をやっているところだった。そこで血液の病気だと言われ、「この病気には専門的な治療…