患者の生活実験室

白血病患者(寛解中)が能動的な患者として楽しく暮らしていくために試した諸々と、医療や身体に関する本の読書記録

2021-05-11から1日間の記事一覧

【本】死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者(小堀鷗一郎)

外科医として40年間勤務したのち、2005年から在宅医療に関わるようになった小堀鷗一郎医師の処女作。サブタイトルの355人は、著者が訪問医として看取ってきた人々だ。在宅医療の過渡期に患者としてその最期を過ごしてきた人々。彼らひとりひとりへの回想が…